悩み多きアラフォー全力疾走!

アラフォーが人生全力疾走してなんだか空回りしてます!

認知症で胃ろう、、、

こんにちは。エマです。

悩みが多すぎます。

 

今日は実父のお話。

 

父は認知症です。

7年前70歳になった頃発症し、今77歳で、先日食事の際に口を開けなくなりました。

即入院となり、医師から今後は胃ろうにするかどうか、と打診がありました。

 

はぁー、ほんとに悩みだらけ。

 

両親は近所に住んでいます。徒歩10分くらいの距離です。

ただ、私も日々の生活が忙しいのと、コロナもあってなかなか会いには行けず、久々に会うと症状が悪化しています。

 

一緒に住む母がとても大変な思いをしていると思います。

 

朝晩介護のヘルパーさんに来て頂いて、訪問看護も利用して、デイサービスも週に一度利用しています。

 

食事の介助は母がやりますが、なぜか食事中にくしゃみをします。そのたびに食べ物が散らかります。

 

父は70歳の時に交通事故に遭い、それをきっかけに会社を辞めました。

会社は超零細企業で、もう、いまにも潰れそうな、全然利益の出ていない会社でした。

一応名ばかりの代表を務めていた父は自分の年金や貯金で会社を運営していました。

 

自分が辞めたら潰れる、と言い張って辞めませんでした。

辞めて7年たちますが、潰れていません。

貯金などなく、退職金も出ないまま会社を辞めてます。

頭があまり良くなかったんだと思います。

一生懸命仕事してる、が口癖でしたが、経営者としてではなく、一生懸命働きネズミのように働いたのだと思います。

経営者の素質はなく、視点を変える必要に気づかないまま、ただ忙しいだけの会社員生活を送ったのだと思います。

バブルの頃は多少儲かったのだと思います。

ただ、その時に、何か一歩を踏み出さず、バブル崩壊とともに経営は苦しくなり、それを安い労働力でカバーする会社でした。

父は会社を維持することに必死でした。

どうしたら会社がよくなるかは考えられず、ただ同じ毎日を繰り返し、業績が悪化するのを食い止める方法を思いつかなかったようです。

 

事故にあった後から、リハビリなとしていましたが、だんだん認知症の症状が出て来て、今は歩けません。話せません。私のことがわかるのかわからないのかもわかりません。

 

父の胃ろうの話が出た時に、母も弟も私も胃ろうに反対しましたが、病院で医師の話を聞いた母が、胃ろうの手術をすると決めて帰って来ました。

胃ろうしないことは、まだ生きられるという選択をなくしてしまうこと、ということのようです。

 

他人事だった時は認知症で胃ろうなんて、と思っていましたが、母は胃ろうの決断をして帰ってきました。

 

食事の介助は楽になるでしょう。。